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日本語でどづぞ [本]

日本で英語圏の人から見るとヘンな英語の書かれたTシャツなんかが流行っているように、
外国で流行って(?)いる変な日本語を集めた本です。
もうもう、窒息するかと思うくらい笑いました^^;

アイルランドのTシャツには、「大きい衣服」と「中央状態」の文字が。
オランダのパーカーには、「前方に考えること」。
服だけではなく、刺青でも日本語を入れてる方がいるそうで。
きれいなおねーさんが「四畳半」とか、「昔」とか。

更に、この本の著者はオーストラリア在住だそうなのですが、
そこの台湾系アジア食材店にあったのは、
「おいしさアツつ」「天然こくもの添加」の「ホットケーも」(笑)
ちなみに中身は「ホットケーキ」ではなくて、スナック菓子だとか。
台湾産だし、売っているのはオーストラリアだし、
どう考えても日本人向けでないのに商品名が日本語。
日本語って(つまるところ日本も)世界中で愛されてるんですね~[黒ハート]

他にもハンパな日本通の妙な行動とか、
帰国子女のあやしい日本語とか、
日本語を勉強中の外国人さんの妙なる日本語とか、
それはそれはとりどりな日本語(もどき?)があって、笑えます^^

一番笑ったのは、とあるコイン収集家のおはなしで、
その人はゴールドの記念コインが欲しかったのですが、ゴールドは分かるけれど
コインを日本語で何と言っていいかわからない。
(は、そう言えば日本では十円玉とか百円玉とか言うではないか!)
そこで彼は銀行で言った。
「下ネタなので割愛w」

いやぁ、日本誤って本っ当にいいもんですね~(笑)


タグ:日本誤
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自由と繁栄の弧 [本]

最近麻生さんのスピーチを集めた本、『自由と繁栄の弧』と言う本を読んでいるのですが、
麻生さんて口が上手いですよね~。
半径2mの男の意味がようやくわかりました。
いやいやまったくもってタラしですな。
うっかりタラされる人の気持ちが良くわかります。

で、最近麻生さんの本とか動画とかをよく見ることの多い私を見て親が一言。
「最近すっかり麻生さん寄りで、困ったもんだな」
失礼な!
麻生さんだけじゃなくて石破さんにも町村さんにも細田さんにも阿部さんにも福田さんにも平沼さんにも(故)中川さんにも森さんにも寄ってますとも!(節操ナシ)
 20日追記:いかん、大事な大事な谷垣さんと大島さんの名前を書き忘れとるわ~[たらーっ(汗)]

森さんて(森元首相ね)、テレビの報道(笑)番組だけ見ていると民主党におけるおざーさんのような印象があったのですが、
自民党のなんちゃらと言う本を読んだら、意外と楽しいおじさんだと言うのが分かりました。
いやはや、テレビってこわいですよね~~~。


テレビと言えば、最近ささいなミスが多いですよね。
そのたんびに「おわびして訂正いたします」って、詫びてるふりだけしてみせる。
ほんとに悪いと思っていないから、ああも何回も繰り返すんじゃないでしょうか。
民主党並みにプロ意識なさすぎですな。


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集団に流される日本人 [本]

入院中ヒマだったので本を読んでおりまして、
その本の中でとあるたちあがれ日本党(やっぱり語呂がイマイチ)の議員が言ってたのですが、

「日本人は熱狂の中で決めたこと、あるいは反対したことにおいて、たいてい判断を間違うのではないか。
日本人には多数派が主張する話は間違いないものだと思ってしまう癖があるのでしょう」


昨年夏の『政権交代』がまさにこういう状態だったのではないでしょうか。

・・・中川さんの問題も。




ちなみにこの本を読んで、ようやく平沼さんと園田さんの関係と言うか、
このお二人が共に新たな党を立てる不思議がわかりました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・遅すぎorz



タグ:国力会議
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シュリーマン旅行記 [本]


シュリーマン旅行記清国・日本 (講談社学術文庫 (1325))

シュリーマン旅行記清国・日本 (講談社学術文庫 (1325))

  • 作者: H.シュリーマン
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1998/04
  • メディア: 文庫


清国は上海で芝居を見たシュリーマンは、
「日本人を除けば、シナ人は滑稽物を演ずる技術にもっとも長けた民族であると、私は思う」
と、書いてます。
・・・て事は、滑稽物を演じさせれば日本人が世界一だったってことですか??!
現在では、ジョークが通じないことがジョークにさえなっている日本人が?
でもそう言えば、「初笑い」とか「笑う門には福来たる」とか、日本人て笑いを大事にしますよね。
いつから日本人は笑わない国民になったんでしょう。

その後シュリーマンは海を渡り、日本へ。
その章の題が、「江戸上陸」・・なんでじゃ^^; 上陸したのは江戸ではなくて横浜なのに(笑)
その上陸の際、税関で中を吟味するから荷物を開けと言われたシュリーマンが、それは面倒だからと袖の下を渡そうとしたところ、官吏は自らの胸を叩き、「ニッポンムスコ(日本男児の事ではないかと訳者さんの注釈あり)」と言って拒んだのだそうです。
「日本男児たるもの、心付けにつられて義務をないがしろにするのは尊厳にもとる」と言うことだそうで・・。
今の日本にもいてほしいですよね。ニッポンムスコ。

日本に上陸してから、日本の情景を描写しているくだりがあるのですが、
「長さ2メートル幅1メートルの竹製のゴザ(畳のこと。なぜ竹製だと誤解したのかが謎)」とか、
「手代が二人、踵の上に座っていた(何事かと思ったら、正座のことでした)」とか、
「手袋型の靴下(足袋のこっちゃね)」とか、色々面白い表現があります。
「未だ日本には知られていないパンの代わりに米を食す」という風に、西欧至上主義とも取れる内容もありましたけど^^

それにしても、昔の日本は大変な事も多かったけど、平和で安全ないい国だったんだな~と
しみじみ思ってしまいました。





終戦記念日。
式典にて福田首相が言っていた、「非戦の誓いを新たに・・」の言葉に、疑いの眼を向けたのは私だけではない筈。
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武士道 [本]


武士道 (PHP文庫)

武士道 (PHP文庫)

  • 作者: 新渡戸 稲造
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2005/08/02
  • メディア: 文庫



これ読んだ時最初に思ったのが、
『ポール・ボネさん(20年くらい前に不思議の国ニッポンと言うエッセイ書かれてたフランス人。
現在はフランス在住…かな?)に読んでもらって感想を聞きたかったな~』と言うものでした。
他の国の方に理解されにくくても、これが日本人の良さだったはずなのに、
諸外国の言葉に振り回されてそれがなくなってしまったのはとても残念です。
金儲けは下賤な事とか、武士の情けとか、品格とか…
居眠りしてたり仕事サボっても給料がもらえる某方々にも思い出していただきたいですね~^^
なんて、エラソーな事を言いつつ、実は新渡戸稲造先生の名前を初めて知ったのは
五千円札の肖像画になった時なんですけど^^ゞ
そう言えば以前載せた『日本賛辞の至言』には、この本を紹介するルーズベルト大統領の言葉も載ってましたっけ。

感情を表に出さず、子供の躾はきびしく、女性はつつましやか。
これこそが日本人の姿よね~…と思っていたら、
次に読んだ本では、天地がでんぐり返るほど驚いたり・・^^ゞ



先日買ってきたハンバーガーのこわい話を現在読んでいるのですが…
全ての命(従業員もお客様も食材となる動物も)は、自分たちのために存在しているとでも言いたげなその考え方にはゾッとしました。
比喩ではなく、本気で吐き気がしてきます。
ブッシュさんは戦う相手を間違えてます。
イラクではなく、アメリカのファーストフード業界を相手に戦うべきだったのですよ。

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日本賛辞の至言33撰 [本]


世界の偉人たちが贈る日本賛辞の至言33撰

世界の偉人たちが贈る日本賛辞の至言33撰

  • 作者: 波田野 毅
  • 出版社/メーカー: ごま書房
  • 発売日: 2005/10
  • メディア: 単行本



第一の言葉
アルバート・アインシュタインより一部抜粋
「(略)
 世界の未来は進むだけ進み、その間、幾度か争いは繰り返されて、最後の戦いに疲れる時が来る。
 そのとき人類は、まことの平和を求めて、世界的な盟主をあげなければならない。
 この世界の盟主なるものは、武力や金力ではなく、あらゆる国の歴史を抜きこえた最も古くてまた尊い家柄ではなくてはならぬ。
 (略)
 我々は神に感謝する。我々に日本という尊い国をつくっておいてくれたことを。」

なんかね、これを読んだ途端、申し訳なさと情けなさで一杯でした。
折角こんな風に言っていただいたのに、今こそ必要とされるはずの日本の文明は既に滅び去り、
残骸のみがそこらに散らばっているばかり。
また、本を開くと前書きや目次の前にやっぱりアインシュタインの言葉が載っています。
「以前に日本人が持っていた、(略)それらのすべてを純粋に保って、忘れずにいて欲しい」

もちろんアインシュタインの他にも色々な人の有難い言葉が載っています。
どれもこれも現在の日本人が忘れてしまった美徳に対する賛辞(いくつか個人に向けられたものもありますが)
ところでこの本の帯に、「日本人に誇りと勇気が甦る」とあるのですが、これを読んだからと言って、
過去の日本にならともかく、現在の日本に対してど~して誇りや勇気が持てるのかと思ったのですが、
最後のまとめを読んでようやく納得しました。 是非とも実際に読んで納得してみて欲しいです。

あと、この本は小学校の教科書のようなやさしい書き方をされています。
ゆっくりと声に出して読んでみるのもいいかもしれません。




関係ないですが・・・
琴欧州負けちゃいましたね~。しかもあっさり。
だぁ~から兜の緒を締めろって言ったのに^^
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大江戸えねるぎー事情 [本]


大江戸えねるぎー事情 (講談社文庫)

大江戸えねるぎー事情 (講談社文庫)

  • 作者: 石川 英輔
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1993/07
  • メディア: 文庫



そのほとんどを人力でまかなっていた江戸時代と、電力に頼り切った現代とを
"えねるぎー(熱量)"を元に比較してみたものです。
正直、何々をするのに人力の江戸時代なら何キロカロリー。
現代では石油に換算して何リットルて、何キロカロリー。・・と、どうしても数字が羅列されることになるので、
ちょっと頭がくらくらしたりします^^;

でも、当然ながらすべてが数字の羅列ばかりではないですし、江戸時代の生活や現代との違いが分かり、
日本の技術の素晴らしさや、江戸時代の生活の大変さがよく分かります。
そう言えば以前、「洗濯板を発明した昔の人ってすごい」などと書きましたが、江戸時代には洗濯板なかったそうです。
意外と新しいものだったんですねぇ。
あと、江戸時代と現代の比較で驚いたのが、稲作と移動についてのえねるぎーの違い。
現代の稲作は色々な機械等を使うため、収穫した米の熱量より使用する熱量の方が多いのだそうです。
金額にするとどうなるのかはよく分かりませんが、熱量に限って言えば完全な赤字ですよ。
そして、移動。
江戸から京都(何故京都なのかについては、本文を参照くださいませ)間の移動に必要な熱量として、
徒歩と自家用車、新幹線、旅客機(これは京都には空港がないとのことで、大阪までです)で比べた結果・・。
徒歩と新幹線(あくまでも乗車率100%として)では、ほぼ変わらないのだそうです。
これにはびっくりですね~。
次いで旅客機、一番効率の悪いのが自家用車だそうです。
皆様、地球環境の為にも新幹線をもっと利用するべきですよ(笑)

ちなみにこの方、エネルギー問題には何の心配もしていないそうです。
「エネルギーが枯渇する前に、文明発展のスピードに人間の身体と神経がついていけなくなって絶滅する」
と言うのがその理由なのですが、この本が書かれて10数年。
色々な食品アレルギーや成人病。メタボリック・シンドロームに近年増加するイジメや訳の分からない事件を見てると、
確かにそんな気がしてきます。
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大江戸リサイクル事情 [本]


大江戸リサイクル事情 (講談社文庫)

大江戸リサイクル事情 (講談社文庫)

  • 作者: 石川 英輔
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1997/10
  • メディア: 文庫



江戸時代の日本は、大いなるリサイクル社会だった!
その徹底ぶりは目を瞠るばかりで、しかもそれが商売に結び付くあたりがすごいです。
下肥を肥料として使っていたのは知っていましたが、それが商品として流通し、しかも品不足(出る量はどんな人でもそう変わりませんしねぇ)で高騰したとか。
お金を払って持って行ってもらう現代とはえらい違いです。
ちなみにその頃下水の発達していたヨーロッパでは…日本人には考えられないほど不潔な処理しかしてなかったそうです。
もう、読んでるだけで具合が悪くなりそう・・[がく~(落胆した顔)]

流通していたのはもちろんそれだけでなく、かまどの下の灰を買う『灰買い』とか、ろうそくを灯して出るロウのしずくを買う『蝋燭の流れ買い』壊れた傘を集める『傘の古骨買い』
買い取る人ばかりでなく、壊れたり擦り減ったりした道具を修理する人も大勢いたみたいですね。
しかもこれが、家にいるだけで向こうから来て直してくれたり、ゴミを持って行ってくれたり…。
日本人て偉大^^
もちろん一見便利に見えるこのシステムも、すべてが人力による手作業だったからこそできたことで、
現代の機械に頼った生活ではとても実現不可能なものですが。


最近この方の本ばかり読んでいるせいで、すっかり毒され…影響されまくっております^^ゞ
江戸時代は素晴らしく環境のいい世界でしたが、その分ものすごく不便な世の中でもありました。
今のようになんでもかんでも電気の力に頼っている生活で、本当の意味でのリサイクルなんて実現可能なのでしょうか?
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最高学府はバカだらけ [本]


最高学府はバカだらけ―全入時代の大学「崖っぷち」事情 (光文社新書 318)

最高学府はバカだらけ―全入時代の大学「崖っぷち」事情 (光文社新書 318)

  • 作者: 石渡 嶺司
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2007/09
  • メディア: 新書


この本を読んで、改めて日本は学歴変重(偏ってるんじゃなくて、)社会だなーと、認識するにいたった次第であります。

書いてあることを鵜呑みにしているわけではないですが、話半分としても訳もなく大学なんぞに行くよりは、
社会へ出て働くなり、専門学校へ行って技能を身につけるなりした方が、
自分にとっても社会にとっても、国にとっても有益だと思います。
正直、中学だって義務教育から外し、行く行かないの自由は決められてもいいような気がします。
実生活で何の役にも立たない、何の理由があって学ぶのかわからないような勉強をするより、
早く社会へ出た方がよほどいい。
(ええ、何の為だか分からない勉強なんかする気にもならず、成績は超低空飛行でしたとも!)

音楽家は小さいうちから教育しないとものにならないと聞きますが、
音楽家が許されるなら、職人だって子供のうちから修業を始めてもいいと思います。
実際職人は大人になってから始めたのでは、限界があると聞きましたし…。


ちなみにこの本。
一章だけ作者の方の創作でないかと思われる部分があります。
と言うか、創作であって欲しいというか…。
あれだけの悪意と嘲笑をまき散らす人間が複数おり、しかもそれに賛同する者が多いとしたら、
日本はもう終わりだねって感じですよ。
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猫検! [本]


猫を飼う資格!?猫検

猫を飼う資格!?猫検

  • 作者: 加藤 由子
  • 出版社/メーカー: インフォレスト
  • 発売日: 2007/12
  • メディア: 単行本



猫と人間の出会い編
猫のからだと健康編
猫と人間の愛ある暮らし編
猫と人間のおしゃべり編
猫のとリビア編
以上、全五章140問からなる猫検、やってみました。
結果は・・
3級 レベル猫ざんまい
猫が大好きで猫のこともよく知っているけれど、やや一方通行
 でした^^;
ちなみに1級から5級までの、5段階評価です。

そうか、一方通行か・・。
確かにそんな感じですわTT
まあ、所詮自動給餌機と同一レベルですし^^A
トリビア編には面白い問題もいろいろありましたが、一番びっくりしたのは
キティちゃんが猫を飼ってること!
キティちゃんて猫じゃありませんでしたっけ??@@;



犬を飼う資格!?犬検

犬を飼う資格!?犬検

  • 作者: 野村 潤一郎
  • 出版社/メーカー: インフォレスト
  • 発売日: 2007/12
  • メディア: 単行本



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