落語百選 "春" [本]
落語百選―春 (ちくま文庫)
麻生芳伸 編
落語百選中、『春』をテーマにした25編です。
面白かったです(それしかないのか^^;)
それにしても読んでると思うのですが、噺を頭に入れたその上に
一人で何役もやるんですから、噺家さんてすごいですね。
あと、普通に聞いてるとただ面白いだけですが、本には各噺の後に小さめの文字で数行の解説がありまして、それを読むと落語と言うのもただ面白いだけではないと言うことがわかり、更に奥深い楽しさが味わえました。
ただ、問題は、読み終わった後落語の世界からなかなか抜け出すことができず、
考え事をしててふと気がつくと頭の中は落語調で、熊さんは出てくる、八っぁんは出てくる、御隠居さんは出張ってくる、挙句の果てには最初の考え事はどこへやら。一生懸命オチを考えてたりして^^ゞ
そんなアホな展開になるのは、私くらいのものでしょうか?
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