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最高学府はバカだらけ [本]


最高学府はバカだらけ―全入時代の大学「崖っぷち」事情 (光文社新書 318)

最高学府はバカだらけ―全入時代の大学「崖っぷち」事情 (光文社新書 318)

  • 作者: 石渡 嶺司
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2007/09
  • メディア: 新書


この本を読んで、改めて日本は学歴変重(偏ってるんじゃなくて、)社会だなーと、認識するにいたった次第であります。

書いてあることを鵜呑みにしているわけではないですが、話半分としても訳もなく大学なんぞに行くよりは、
社会へ出て働くなり、専門学校へ行って技能を身につけるなりした方が、
自分にとっても社会にとっても、国にとっても有益だと思います。
正直、中学だって義務教育から外し、行く行かないの自由は決められてもいいような気がします。
実生活で何の役にも立たない、何の理由があって学ぶのかわからないような勉強をするより、
早く社会へ出た方がよほどいい。
(ええ、何の為だか分からない勉強なんかする気にもならず、成績は超低空飛行でしたとも!)

音楽家は小さいうちから教育しないとものにならないと聞きますが、
音楽家が許されるなら、職人だって子供のうちから修業を始めてもいいと思います。
実際職人は大人になってから始めたのでは、限界があると聞きましたし…。


ちなみにこの本。
一章だけ作者の方の創作でないかと思われる部分があります。
と言うか、創作であって欲しいというか…。
あれだけの悪意と嘲笑をまき散らす人間が複数おり、しかもそれに賛同する者が多いとしたら、
日本はもう終わりだねって感じですよ。
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こめおっと

こんばんわ!非常に興味深い本ですね!
僕も、高校の担任に言われるままの予備校に行き、なんこか受かった大学のいろんな学部も、その担任の言うままの学部に行きましたからねぇ・・・。
「就職がいいから、そこへ行け!」と言われてね!
社会に出たら、なんのたしにもなりませんでしたわ(^^;
親父が自営業でもやっていたら、そんなことにもならなかったのかなぁ・・・と思いますが(まぁ、これは逃げ道ですが(笑))
あっ!てんちゃんのカウンターで是非、是非、シューダイスのお祝い♪を受けてくださいね(^^)/



by こめおっと (2008-03-26 01:18) 

安奈

こめおっと。さん>nice及びコメントありがとうございます♪
今晩は。
はい、面白い(?)ですよ。
全部鵜呑みにすると大間違いって感じもしなくもないですが^^;
ほんとに、学校の勉強って社会に出た時に、どれだけ役に立つものなんでしょうね。

はい、シューダイス、頑張ります(て、頑張りようもないですが^^;)
by 安奈 (2008-03-27 20:16) 

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