日本賛辞の至言33撰 [本]
第一の言葉
アルバート・アインシュタインより一部抜粋
「(略)
世界の未来は進むだけ進み、その間、幾度か争いは繰り返されて、最後の戦いに疲れる時が来る。
そのとき人類は、まことの平和を求めて、世界的な盟主をあげなければならない。
この世界の盟主なるものは、武力や金力ではなく、あらゆる国の歴史を抜きこえた最も古くてまた尊い家柄ではなくてはならぬ。
(略)
我々は神に感謝する。我々に日本という尊い国をつくっておいてくれたことを。」
なんかね、これを読んだ途端、申し訳なさと情けなさで一杯でした。
折角こんな風に言っていただいたのに、今こそ必要とされるはずの日本の文明は既に滅び去り、
残骸のみがそこらに散らばっているばかり。
また、本を開くと前書きや目次の前にやっぱりアインシュタインの言葉が載っています。
「以前に日本人が持っていた、(略)それらのすべてを純粋に保って、忘れずにいて欲しい」
もちろんアインシュタインの他にも色々な人の有難い言葉が載っています。
どれもこれも現在の日本人が忘れてしまった美徳に対する賛辞(いくつか個人に向けられたものもありますが)
ところでこの本の帯に、「日本人に誇りと勇気が甦る」とあるのですが、これを読んだからと言って、
過去の日本にならともかく、現在の日本に対してど~して誇りや勇気が持てるのかと思ったのですが、
最後のまとめを読んでようやく納得しました。 是非とも実際に読んで納得してみて欲しいです。
あと、この本は小学校の教科書のようなやさしい書き方をされています。
ゆっくりと声に出して読んでみるのもいいかもしれません。
関係ないですが・・・
琴欧州負けちゃいましたね~。しかもあっさり。
だぁ~から兜の緒を締めろって言ったのに^^
確かに、日本の良さ、美しさは、一度壊れたり、また
本来の意義から大きく取り違えられて、人為的に大きく
歪んでしまったと感じます。
都合の悪いことも正直にオープンにして、利権や利害を
明らめ、精算して、古い受益人にはキチンと責任を取って
もらいながら、その姿勢を貫けば、必ず再構築できると
思っています。
それが現存の○○主義に当てはまるものかはわかりませんが
民主主義も、不完全である以上は進化、変化し続けるべきで
あると個人的には思います。
大変根気のいる仕事にはなるかと思いますが
ひとりひとりが諦めてしまっては終わりですもんね……。
by 華慰多子 (2008-05-24 08:55)
相変わらず安奈ママは本を読んでいますね。私の愛読書(?)は一応文藝春秋と諸君ですが、今は桐野夏生の小説を続けて読んでます。睡眠薬代わりで寝る前にです。
日本賛辞なんて一体今、何を賛辞される事が有るのでしょう?日本人も地に落ちたものです。
そうですよね! ネコちゃんのオカカが有りましたっけ。そう言うの買ったこと有ったわァ! m(._.)mアリガトウ♪
by ponnta1351 (2008-05-24 09:53)
華慰多子さん、今晩は。お身体の調子はいかがですか? 大事にしてくださいね。
全ては日本人による日本批判から始まったんだと思います。
隣(欧米)の芝生が余程青く見えたんでしょう。
古い受益人…難しいでしょうね。そもそも反省してないと思いますし。
欧米式民主主義、最近そんなにいいシステムではないような気がしてきました。
結局は数の暴力ですし。 …なんて、ある方の受け売りなんですけど^^;
ponnta1351さん、今晩は。
日本賛辞は、ほとんどが古い日本に対する賛辞です。
そう言う賛辞を受けていたころの日本に是非とも立ち戻っていただきたいんですけど…。
諸君…てどんな本なんですか? 文藝春秋と同じような本なのでしょうか。
猫用オカカ…ご飯食べさせるためにふりかけてたんですけど、最近飽きてきたみたいで匂いだけ嗅いで終わりと言うこともままあります^^A
寝る前…私は主に漫画本を読んでおります~^^ゞ
by 安奈 (2008-05-24 20:34)