なーちゃんと、チーさん

なーちゃんは先代猫の安奈ちゃんの事で、
チーさんは今いる猫です。




なーちゃんは大人しくて素っ気なくて、
用がある時は黙って睨みつけてくる猫でした。
遊んでくれないし抱っこさせてくれないし、
撫でられるのも大嫌いなのに、たまに
「撫でれ」と言ってくるわがままお嬢様です(笑)
私が一番大変だった時期、唯一黙って傍にいてくれた存在でした。



チーさんは逆に、賑やかで甘えんぼで、
用があると鳴きながらすり寄ってきます。
抱っこもなでなでも大好きで、こっちの腕と腰が限界訴えても
気持ちよさそうに抱かさってます(笑)


チーさんが家に来たばかりの頃、その違いに戸惑って、
「なーちゃんはこうじゃなかったのに」とばかり思ってました。
百恵ちゃんの「イミテーション・ゴールド」で
　あれも違う　これも違う　それも違う　全部違う～
　ごめんね～　以前の猫と～　また比べている～～
と、何度も歌ったものでした(^▽^;)

なーちゃんが亡くなってもうすぐ十年。
今頃になってまた以前の「なーちゃんはこうだったのに」
ばかりが思い出されて、チーさんが甘えてくると拒絶しそうになります。
抱っこもしたくない。甘えないで欲しい。
いっそ触らないで欲しい。
なんでこんな事になったのか…。
すみません。相談する相手がいないので、
こんなところで愚痴らせていただきました<(_ _)>

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